エイジレスファクトリー

Columnコラム

いつの間にか髪がペタンコ…脱毛・抜け毛の原因と対策

脱毛・抜け毛の原因とは・・・

34e4731ba409c5df2fdac696ce9df877_mそもそも脱毛・抜け毛と言っても生理的に起こる自然なもの(自然脱毛)と、何かしらの要因で病的に起こる異常脱毛とがあります。

ふつう髪の毛は、ある程度の長さまで成長をした後、徐々に伸びるペースが落ち、自然と抜け落ちます。毛が抜けた毛穴は休止期に入り、数か月程度休んだ後に、また新しい髪の毛を作り始めます。

このサイクルの中で抜ける髪の毛を自然脱毛と言い、一日に50~100本程度の髪が抜けると言われています。抜け毛が一度気になり始めると正常な量の抜け毛でも、神経質に受け止めてしまいがちですが、生えて間もないと思われる短い髪の毛ばかりが抜けてしまったり、髪のボリュームが減り始めたりといったことがない限り、多少の抜け毛は正常な代謝が行われている証ですので、あまり気に病まない方が賢明です(抜け毛や髪質の変化を必要以上に気にしすぎてしまうと、トリコチロマニア(抜毛癖)などを引き起こしかねません。)。

異常脱毛の主な原因には、壮年性脱毛症(男性型脱毛症・AGA)、産後脱毛症、脂漏性脱毛症、栄養失調型脱毛症、粃糠性脱毛症、円形脱毛症、びまん性脱毛症が挙げられます。症状ごとに対策も全く異なりますので、抜け毛が気になり始めたらまずは原因を探ることが大切です。症状の程度にもよりますが、自分で判断が付かない場合、皮膚科など専門の病院にかかることが必要です。


●壮年性脱毛症(男性型脱毛症・AGA)

頭皮画像青年~壮年期の男性で、生え際や頭頂部中心に髪が抜けていきます。このタイプの抜け毛は、特定の遺伝要素を持った男性に対する男性ホルモンの作用が原因と考えられています。

特定の遺伝子を持っている男性の場合、男性ホルモンの一種であるテストステロンがⅡ型5αリダクターゼという酵素に還元されてジヒドテストステロンという、通常の男性ホルモンの5倍もの働きを持つ強力なホルモンに変化します。ジヒドテストステロンは毛髪の成長を止め、健康な毛穴を強制的に休止期状態に変えてしまいます。そのためまだ成長過程にあるはずの髪の毛が抜け、新しい髪の毛が生えてこなくなりますので、徐々に薄毛が目立ってくるようになります。M字型やO型など脱毛の現れ方は人それぞれですが、これは特定の遺伝子の分布によって決まっていると考えられています。

男性型脱毛症の場合はホルモンの働きを調整したり、遺伝子異常のない後頭部の皮膚を前頭部に移植するなどの対策が有効です。ホルモン調整は不妊など副作用の可能性もありますので、安易な自己判断をせず専門の医院で、まずはカウンセリングを受けることをおすすめします。

また、なかなか病院にかかりに行く時間が取れない場合は、男性型脱毛症の遺伝子検査キットなども販売されていますので、セルフチェックをしてみるのも一つの手です。

なお、男性型脱毛症では、毛穴が休止期に入ってしまうことで脱毛が起こりますが、休止状態に入ってあまりに長い時間がたってしまうと再び通常のヘアサイクルに戻すことはかなり難しいと言われています。つまり、気になり始めたら早めに手を打つことが大切です。


●産後脱毛症

妊娠中は女性ホルモンのバランスが変わり、本来なら抜け落ちているはずの髪の毛が成長を続けます。出産にともない、ホルモンのバランスは元に戻るので、それまで本来の寿命を超えて成長していた髪が一挙に抜け落ちます。そのため、抜け毛が増えたり薄毛が目立つようになります。

半年~1年ほどで元に戻ることがほとんどですが、より早く回復をさせたいという場合は、タンパク質豊富な食事を心掛けたり、女性用の無添加育毛剤など取り入れるのもよいでしょう。


●脂漏性脱毛症

毛穴のつまりや雑菌の繁殖で髪の毛が抜けてしまうと考えられています。抜け毛だけでなく皮脂の過剰分泌やかゆみも同時に起こっていることがほとんどです。

急激なペースで抜け毛が起こることも多いので、抗菌剤配合のスカルプシャンプーなど取り入れて頭皮を清潔に保つよう心掛け、できる限り早く皮膚科を受診してください。


●栄養失調型脱毛症

577832dc7468f458386ab3e2eefb8a59_l極端なダイエットをすることで抜け毛が増えたり、薄毛になったりします。食事制限によって、髪の成長に必要な栄養が不足してしまうことが原因と考えられています。

また、ダイエット中に生えた髪の毛は細く切れやすくなっていることも多く、ダイエット終了後の髪と比べ太さが変わってくるためにくせ毛が加速する原因にもなっていると言われています。

ダイエットをするときは、食事制限だけに頼らず、運動を中心に行うように心掛けてください。また、食事制限を行う場合でも脂肪や炭水化物のみを減らすようにし、タンパク質や野菜などは十分とるようにしましょう。栄養補給型のサプリメントなどをうまく取り入れるのも良いでしょう。

なお、最近はやりのダイエットサプリメントやデトックスティーは、お通じ促進で体の水分を排出するだけのものが多いので、食事制限で便秘がちになってしまったのを解消したいなどという目的がある場合を除いてあまりお勧めはできません。


●粃糠性脱毛症頭皮

細かい粉のようなフケが大量に発生して、毛髪が抜け落ちるような症状を指します。強すぎるシャンプーを使ったり、ヘアカラーやパーマなど薬剤の刺激を受けたときや、アレルギーなどがきっかけで起こることが多いようです。アミノ酸系のマイルドなシャンプーに切替え、すすぎ流しはしつこすぎるくらいに十分に行ってください。また、シャワーの温度も38度くらいのぬるめのお湯を使うようにしてください。

育毛剤などはかえって刺激となって症状を悪化させることもありますので、むやみに使用せず、速やかに皮膚科に掛かってください。


●円形脱毛症

突然、毛髪が抜けはじめ十円玉程度の円状に皮膚が見えるようになります。脱毛する箇所は1箇所の場合もあれば、数箇所同時に発生する場合もあります。

自律神経の異常、自己免疫説、ストレスなどの原因が考えられますが、詳しいことは分かっていません。1~数個の場合、自然と治ることも多いですが、脱毛箇所が多い場合や広がりつづけている場合は念のため皮膚科を受診した方がよいでしょう。


●びまん性脱毛症

頭部全体の髪が均等に抜けて、髪が全体的に薄くなります。特に髪の分け目の皮膚が透けて見えるようになったり、全体のボリュームが落ちたりすることで気が付くことが多い症状です。年齢的には、30代後半の中年以降の女性によくみられます。加齢によって女性ホルモンが減少して男性ホルモンの影響を受けやすくなるためと考えられています。

 

自分でできる簡単抜け毛対策

頭皮に炎症を伴っていたり、何かしらの病気が原因になっている場合を除いてはマッサージや食事による栄養補給、シャンプーや育毛剤の選択などで状況を改善することができます。意外と簡単なものも多いので、ぜひ取り入れてみてくださいね。


●頭皮のマッサージ

血行を良くし、頭皮の新陳代謝をよくすることが頭皮マッサージの基本です。お風呂上がりや育毛剤を付けた後に行うのがベストなタイミングです。指の腹や手のひらなどでやさしく行ってください。

セルフマッサージの一例)

①広げた両手のひら全体で、頭の耳の上辺りの両側をしっかり挟んで、そのままゆっくり頭皮を持ち上げます。

②頭皮を引っ張り上げた状態で数秒間止めたあと、ゆっくりゆっくり両手の力を緩めていきます。①・②を3~5回繰り返します。

③両手の指の腹で頭の両サイドを押さえて、円を描くように頭皮をゆっくり動かします。頭全体にまんべんなくこれを繰り返します。


●栄養バランスの取れた食事

髪の毛や頭皮の原料となるタンパク質を取り入れることが大切です。お肉や魚・卵など積極的に取り入れましょう。また、脂っこい食事は体臭を強めたり、皮脂分泌を増やして抜け毛の原因になったりもしますので要注意です。


●頭皮に優しいシャンプーを使う

シャンプーは直接髪の毛を増やすことはできませんが、良いシャンプーを使うことは頭皮環境にとって非常に大切です。泡立ちのよいシャンプーは髪や頭皮に負担を掛けずに汚れを落としますし、マイルドな洗浄成分で頭皮に潤いが与えられると肌にハリが出て、髪の毛の立ち上がりやボリューム感が変わってきます。

アミノ酸ベースの洗浄成分に、保湿成分や髪の毛のハリコシアップ成分がバランスよく配合されたものが良いでしょう。なお、男性が女性用のものを使う分には問題ありませんが、男性用のシャンプーを女性が使うことは避けましょう。脱脂力が強かったり、メントール配合など高刺激のものが多く、かえって肌を傷めることもあります。


●育毛剤の使用

市販の育毛剤の場合、マッサージによる血行促進と相乗効果をあげるようなものがほとんどです。直接育毛・発毛の効果を実感できるものはあまりありません。あまり過度な期待をせず、気長にとりいれることをお勧めします。

また、抜け毛の原因を探るためにも症状が出始めた段階で早めに専門機関の診断を受けるのが間違いないでしょう。

メルマガ登録

エイジレスファクトリーからのお得な情報やコラムなど、メール配信をご希望の方はこちらからご登録ください。

Recommended Itemおすすめ商品

TOP